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おくりびと

フリントのトランジションワークも終わり、普段の暮らしに戻りつつあります。お食事もお魚オッケイになったので、献立が考えやすくてほっとしています。(先日奈良から柿の葉寿司が届いたので、待ちきれず私だけ先に頂いてしまいましたが。)

このお仕事が入ると緊張した一週間が続くわけですが、献立を考えるのにも気合いが入ります。豆腐ハンバーグ、大豆ミートのからあげ、豆スープ、お豆さんに助けて頂いています。肉魚類を食べないというのは決まりだからというより「実際にすると何故だかわかる」(フリント談)のだそうです。

「この仕事をしてみたいか?」と問われると、未だ「Yes」と即答できない私ですが、側で見ていて話を聞くたびに、その深遠さにいつも胸をうたれます。誰でもができる役割ではないのでしょうが、でもこれから先もっと関わる人が増えていって欲しい役割だと思っています。

私はそばにいるだけでも影響を受けてしまっておりました。否が応でも死ということ生きるということを考える期間にもなりますし、話題もそれに集中しますし、夜中にぱちっと目が覚めて眠れなかったりと色々ある一週間でした。

映画の「おくりびと」が絶賛されているというのも、「死」へのあらたな捉え方が求められているということなのだろうなと思います。

この映画のことは、ほぼ日での本木雅弘さん、中沢新一さん、糸井重里さんの対談で知ったのですが、見てみたい映画です。
by awakeningarts | 2008-12-30 22:02 | 魂の移行 | Trackback | Comments(0)
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