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この世を照らす、むこう側からの光

毎年お盆が近づくと、亡くなった後の向こう側の世界を思う事が多かったのですが
フリントのトランジションワークが本格的に始まってきたここ数年は
季節に関わりなく、常に向こう側の世界がすぐそこにある暮らしをしています。

つい数日前も、橋の向こうへとお見送りをした方の
数ヶ月に渡る「移行の旅」のレポートを完成し、
「祝福」の余韻が今も続いているところです。

もちろん、どなたかが亡くなられた時には、
こちら側では悲しみや時には後悔を感じたり、
ご本人は向こう側で、生前にクリアーしきれなかった感情の重さを
未だ感じられていたりと、「暗闇」から始まる場合が多いかもしれません。

けれども「死」は決してそれだけではなく、そこから
Light 「光」や「軽さ」へと向かっていく旅が続き
最後は「祝福」が待っているのだということ。

その事を「実感として知る」ことができれば、
こちら側で生きている私達にとっても、「生きること」が、
死=終わりに向かって進むだけの空しい「生」ではなくなり、
「祝福に向けての生」「生きていることが祝福」
という視点の転換がおきる、ということを感じています。

私は「死」に体する恐怖は、もともとなかった方なのだけれど
「死ぬこと」自体の恐怖というより、
やることをきちんとやり遂げずに、この生を終えることは
いやだという思いは強いように思います。
生きること、成し遂げることの欲が強いのかな。

そういう意味でも、「真実の死」「死んだ後の世界」を知ることは、
「向こう側からの光が、目覚めていない状態を照らし」
生きていくなかでの「無知」から出てくる「恐れ」を、
何か違う質のものに変えてくれる。ようにも思います。
(それが何なのか、今は言葉が見つからないです)

今年も8月は、トランジション(死の移行)の
ワークショップを東京/大阪で行います。
by awakeningarts | 2013-07-19 16:10 | 魂の移行 | Trackback | Comments(0)
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