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良い年をひとつとる

”沈丁の初心貫く匂ひかな”

「小さな恋のものがたり」 の作者、みつはしちかこさんの句。

朝日ニュースを読んでいて、ふと目にとびこんできた。

そしてそのまま心に飛び込んできた。

五七五でこれだけの事が描写されうるのか。

そぎおとす。いさぎよさ。それがエッセンス(本質)を現出させる。

いくつかの出来事の後、良い意味でひとつ年をとった気がした今日。贈り物を頂いたような気がした。

「小さな恋のものがたり」少女の時にずっと読んでましたが、今年で50年なのだそうです。

とるべき年は、とっておいた方がよい。自重をこめて。
by awakeningarts | 2011-12-28 23:14 | 法子ブログ | Trackback | Comments(0)
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