テクノロジー+感覚@教育
昨日のAppleのプレゼンテーション、いつもながら感動して見ておりました。教育とテクノロジー、とても興味ある分野です。iTunes U も早速色々試してみました。ここでもiPhone大活躍です。
折しも大学入試の時期。自分が大学生をしていた時から四半世紀(えっ?)もたってしまったけれど、学ぶことも学びを提供することも、両方今も続いているのはありがたいことです。
この分野がここまで進化するとは、夢にも思わなかったです。学生さんがみんなiPadを持っていて、それをベースにすすむ授業。
自分の頃の授業風景を思いだすと、平安時代の筆でしゅるしゅる文をしたためていた時のほうが、時代が近いような気もする。手書きで卒論を書いてたって言ったら、今の人はびっくりするのかしら。兄の卒論の清書なんてのもした覚えがあるし。
先生の声を聴きながら、ぼんやり窓の外で葉っぱがさわさわゆれているのを見ていた感じとか、机のにおいとか、そんなことがなつかしく思い出されます。
感覚的に覚えていったことも大事で、そしてこの最新のテクノロジーがもたらすものと、これからは融合していくのだろうと思うと嬉しくなります。私はどちらも好きなのだ。
iTunes Uは、現在は国の認可を受けた初等中等教育機関および大学に提供される無料サービスなのだそうですが、将来的に分野が拡大されることを願っています。
iTunes U
by awakeningarts
| 2012-01-21 19:48
| 法子ブログ
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Comments(1)
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by
awakeningarts at 2012-01-21 22:08
今、ドラッカー入門を読んでいたら、丁度上の文章の内容と重なるところが出てきました。
「応用が利かず、体得するよりなかった技能をギリシャ語でテクネといった。1700年頃、このテクノに体系を表すロジーという接尾語がつけられた。テクノロジーが生まれ、技能の技術化がはじまった。」
「応用が利かず、体得するよりなかった技能をギリシャ語でテクネといった。1700年頃、このテクノに体系を表すロジーという接尾語がつけられた。テクノロジーが生まれ、技能の技術化がはじまった。」
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