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「私」は「私」を自信を持って生ききる

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冬至から新月の間、感情がゆれ動きやすく、どうしてこう一つ一つに反応してしまうのだろうと思ったら「自分のしていることに自分で尊厳を持ってなかった。価値を認めきってなかった」そこに光があたりる体験がありました。

Self - Worth 自己尊重、というテーマを2010年の1月2月に探求したのですが、今回はそのもう一つ奥のSelf - Worthを問い直された数日間でした。

「私」は「私」を自信を持って生ききる。今日は下記の対談を読んで、胸にぐっときました。そしてこういう考えが語られる時が来ていることも、とても嬉しかったのでした。

ぼ日刊イトイ新聞
岡本太郎生誕100年対談
平野暁臣×糸井重里 「岡本太郎は、忘れてけっこう。」より

平野暁臣さんの言葉:
敏子がね、
(岡本敏子さんー岡本太郎さんの生涯のパートナー)
よーく言ってたことがあるんですよ。
いろんな人が
「先生、さすがですね、
 岡本先生は天才ですから
 わたくしどもにはとてもとても」
と言う。
無性に腹が立つんだ、
蹴飛ばしてやりたくなるんだ、と。
太郎だって、生まれたときから
岡本太郎だったわけじゃない。

太郎は決意して、覚悟して、
岡本太郎になったんだ。
それを、死ぬまでやりきった。

つらかったと思うし、
言えないことがいっぱいあったと思うけど、
でも、彼は最後まで、岡本太郎を降りなかった。
そこがすごいし、愛おしいんだ、と。

そんなことも知らないで、
「先生さすがですね、すごいですね」
甘ったれるな! と。

ぼ日刊イトイ新聞
by awakeningarts | 2011-12-26 12:04 | 法子ブログ | Trackback | Comments(0)
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