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立春

空気にほんのり春の香りが感じられるようになりました。芽吹きの春を迎える前に、地面の下で色々なことが進行していってるような気配です。

ここ数日何だか落ち着かないエネルギーで、あれもこれもしないと...と、がんじがらめになっていたあせりが少しゆるんできました。地道に一歩ずつ片付けていくしかないと、そう受け入れただけで少し光が見えてきました。

今日はフォーラムの整理をしながら、色々と書き込んできたり。

クリアリング・ウェイブフォームのフォーラムができてますので、ワークショップに参加頂いた方、e-Learning の方もどうぞご覧下さい。テーマに上がっていた日本的「情」について、ふと思ったことがあったので書いてみました。

立春の日は、太陽の光を浴びたくてフリントと近所へお散歩。めずらしい小鳥達が飛んでいるのを見ながら公園で深呼吸。そして、天河の節分祭に行って来られた方からお電話を頂き、体験や感想を色々と伺っている内に「来年はマークしておこう。」という気になってきたのでした。寒さは、そんなに厳しくもなかったようですし。

今日2月6日で、このブログも4年書き続けたことになります。つらつらと綴りながら4年。今日フォーラムに色々な文章を書きながらも思ったのですが、書かずにいたら空気の中に消えていってしまう体験が、こうして書き残される場があることで生き続けていく。そのことへの感謝。

書きながら体験が意味を持ってきたり、自分の中の適切な場所におさまっていく。言葉にすることは、豊かな体験を切り取ってしまう場合もあるけれど、深い海の底から宝物を釣り上げることもできる。

「今までしてきたことはこれでよかったのだろうか。」と、心の水面が波だった後、声に出し言葉にあらわしそこから実現していく未来に、やっぱりかけてみたいと思う2011年の立春でした。

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by awakeningarts | 2011-02-06 01:12 | 法子ブログ | Trackback | Comments(0)
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